お金の余裕=心の余裕である現代社会。健全も不健全もない
「貯金できないと死ぬ」世界は本当に健全かという記事がありました。
人々が働き、貯蓄に励むのは、「そうしないと生きていけない」という現実があるからだ。しかしその現実が、生活保護受給者へのバッシングをはじめ、社会に多くの軋みを生み出している。
記事内に上記のようにありました。この部分が、最も伝えたいことなのだと思います。
日本ではその昔、
「宵越しの銭は持たない」
といった考えのある時代がありました。
それが、江戸っ子にとって「粋」だったのだとか。
要するに、貯金が無くても生きていけた(生活に困らなかったかどうかはわかりませんけれど)ということですよね。
そして、それが、ごく一部の人だけに当てはまることではなかったということが推測されます。
一方現代はというと、
「宵越しの銭は持たない」
などと口にする人がいれば、人生を舐めているのか、なにも考えていないのか、極貧なのかと疑われてしまいます。
普通の生活をしていれば、家賃は手渡しだとしても、公共料金とかカードとか、なにかしらのお金が預金口座からの引き落としになるので、貯金がゼロでは生活が出来ません。
一般的な生活をするためには、多少なりとも貯金はしなければならないものであり、それが健全かどうかはどうでもいいことです。
ただ、その貯金が心許なく不安なので、少しでもラクをしてお金を得ていたり怪しいことをやっていそうな人を、攻撃したり誹謗中傷の対象にしてしまうわけですよね。
つまり、お金の余裕=心の余裕 とも言えるくらい、人間の精神状態がお金のある無しに左右されてしまっているということになります。
であれば、お金を得るようにして心の余裕を作り出すことで、他に対して優しくなったり、寛容に・おおらかになったりと、良い変化を起こしていけば良いのではないでしょうか?
2種類あるお金を得る方法
そこで、ではどうすればお金を得られるようになるのか?となりますが、お金を得る方法は、大きく分けて2種類あります。
- お金を稼ぐ
- お金を増やす
お金を稼ぐ
お金を稼ぐというのは、誰しも経験があることです。
働いて、働いた分の対価を得る。
正社員、パート、アルバイト・・・様々な立場で、働いてお金を稼ぐことが出来ます。
お金を増やす
お金を増やすというのも、実は誰しもが経験のあることです。
ほぼ全ての人が、銀行の預金口座を1つは持っているはずです。
なので、預金をしておくことで、時々、利息がついています。
・・・5円とか10円とか。。。
お金を稼ぐには限度があるから増やすことを考える必要がある
「現在、もしくは、未来をシミュレーションしてみた場合に、お金が足りなくなってきた」
社会的に、徐々にその認知が広まりつつあります。
最近、一部の企業で副業が解禁になってきました。
理由は様々挙げられていますが、中長期的に見て、社員に満足な給料を払えなくなっていくであろうことの対策とも考えられます。
企業としては、社員は自社の業務だけに集中し、他のことには目もくれず、自社のためだけに働くべきだと考えます。
つまり、社員を囲いたいわけです。
が、これからの様々なシミュレーションにより、囲えなくなっていくであろうことが想定されるため、起業を存続させるための手段として、副業でもなんでもしてくださって構いませんから、うち(会社)でしっかり働いてくださいということであろうと考えられます。
このことから考えられることは、今後、給料の伸びが一層悪くなるどころか、減っていくことも大いに有り得るということです。
ということは、お金を稼ぐことには限度があり、それはそう遠くない日のことかも知れないということです。
(もちろん、能力のある人は、いくらでもお金を稼ぐことは出来ます。ここでは、広く一般的な話になります)
そうなると、どうしてもお金を増やすことを考えざるを得なくなります。
では、どうやってお金を増やすのか?どうやって、お金の増やし先を見つけるのか?ということになります。
銀行に預金しても増えないことは周知の事実です。
また、株を買ったりFXをしたりと自分自身でなにかの取引をするのは、時間効率の良いお金の稼ぎ方というだけで、”お金を増やす”ではありません。
また、その業界のプロがいる中で、素人が少しばかり勉強をしたり経験をした程度で勝ち続けられないのは、誰しも想像出来ることです。
増やすというのは、自分の手は一切加えず、放っておいても自動的に増えていくようにするのがベストです。
時間が自由になり、お金が増えていく。
これが確立された時に、お金の余裕が出来、必然的に心の余裕が出来ます。
人に対して優しく、寛容に・おおらかになれます。
また、お金を増やすというのは、限度がありません。
元手があればあるだけ、大きく増えていきます。
だからこそ、稼いだお金を増やしていくべきです。
ある程度増えると、もう稼ぐ必要はなくなります。
増えた分を使い切らなくなるので、利息が利息を呼んで、使っても使っても更に増えていく状態になるからです。
3000万円ほどに増やすことが出来れば、利息が利息を呼ぶ状態になるので、そこまでをいかに頑張るべきかということになります。
3000万円は、300万円を15年ほど増やせば達成出来る数字です。
さらに、その元手の300万円ですが、これは比較的誰でも作り出せる額になります。
つまり、誰でも、利息が利息を生み、増えたお金で生活出来るようになります。
そして、その、300万円を15年で3000万円に増やすというところですが、世界にはそういった話が意外とあるもので、私(ブログ管理人:五十嵐)が公開している香港での運用状況も、そういった話の1つになります。
こういったところで増やすことが出来れば、誰でも実現可能な目標になります(し、お陰様で、私も、資産運用で生活が出来るようになりました)
これからの時代には絶対的に必要とされる、お金を増やすという考えと、具体的な増やし先を見つけること。
必要に迫られてから始めたり探したりするのではなく、少しでも早く、良い増やし先を見つけて実践しておくことで、お金の余裕と心の余裕を作るべきなのではないか?と考えるのは、私だけでしょうか?あなたはどう思いますか?