投信市場への資金流入が高水準。損失を出す投資家が増えるということ?

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資金流入額の多い投信や人気のある投信が成績が良いわけではない

投信市場、資金流入が高水準 待機資金がバランス型へという記事がありました。

日本国債や海外債券、国内外の株式や金など値動きの異なる資産を組み合わせる「スマート・ファイブ(毎月決算型)」(日興アセットマネジメント)など、バランス型の流入額が981億円と15年7月以来1年8カ月ぶりの高水準となった。

と記事内にあるように、バランス型の商品を中心に、日本の投信市場への資金流入が高水準になっているとのことです。

 

日本の投信市場にお金が流れているということは、金融機関の稼ぎが増えているということです。手数料ビジネスなので。

ですが、投信を買う方々の果たしてどれだけが、少なからずリターンを得られるのでしょうか。

また、どれだけの方々が、投信の商品をご自身で選択しているのでしょうか。

 

投信の人気ランキングと、投信ブロガーが選ぶ投信ランキングは大きく異なります。

そして、投信を買われる方々の多く(少なくても、私(ブログ管理人:五十嵐)の周りの方々は全て)が、金融機関のオススメにより購入する商品を決めるということが意味することは・・・

 

投信の人気ランキングは、金融機関のオススメにより作られている可能性が高いです。

金融機関の営業には売上目標があるでしょうから、それを達成しやすくなるための商品を売る傾向にあるのではないか?と考えるのが普通です。

となると、バランス型投信への資金流入が高水準というのは、金融機関がそういった商品を多く勧め、売っているからなのではないか?となります。

 

投信を買われる方々の多くが、数ある商品の中からバランス型を選択するというのは、不自然です。

多くの方々それぞれ同じように考え、同じような選択をする。そんなことがあるでしょうか?

誘導されているのではないか?と思います。

 

iDeCoの運用方法で投信を選択している投資初心者は要注意

iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者が、今年になってから急増しているようです。

運用方法を預金にされている方はまだいいですが、投信を買われている方は、大丈夫なのだろうか?そう思います。

 

iDeCoを利用する方は、投資経験が浅いか素人の方が多いはずです。

お金を増やす目的で投資をしている人は、節税&60歳まで出金出来ないiDeCoは使わず、運用効率の高い運用先で増やすので。

そんな方々が、良質な投信の商品を自身で見つける・判別することが出来るとは思えません。

とすれば、金融機関に勧められるままに商品が決まり、運用が始まり、もしかしたら60歳になる時まで放置になるとしたら。。。

 

iDeCoで積み立てるお金は

  • 金融機関に利用され(投信の運用益が全額顧客の元へ返ってくるわけではないので)
  • 信託報酬を毎年取られ
  • 数十年後に売却した時にはインフレによる貨幣価値の低下により多かれ少なかれ目減りしているので、老後資金としては不十分
  • 途中で良い金融商品が見つかっても、お金を移動させることが出来ない

と、デメリットが圧倒的に多いはずです。

 

微々たる利益で良いということであれば、投信を買うことで得られる可能性があるとは思います。

ただ、お金を増やすことを目的とするのであれば、投信では出来ない可能性が高いのではと思います。

そもそも、投信の成り立ちからして顧客のためのものではないので・・・

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コメント

  1. 正武 より:

    金融庁からも直々に投資信託を取り扱う金融機関やらが
    ダメ出しされていますので
    選ぶのならばきちんと自分で調べて買わないと大損しますよね。

    1. igataku より:

      お金のことなら金融機関。
      だから、金融機関に行けば少なからずお金が増える話を教えてもらえて、良い思いができるはず。

      その盲信と思考停止が、食い物にされて終わる顧客自身を生み出す・・・
      ということに気付くには、まだまだ時間が必要なんでしょうね。

      金融機関に限らず、大抵のことは、提供側はどうやって利益を出しているのか?を考えることが出来れば、
      ある程度の良し悪しと、自分自身にとってプラスになるのかの判断は出来るようになるはずですよね。

      お金については、何故か横の繋がりを作りたがらない人が多い日本人。
      縦(金融機関と顧客)ではなく、横(顧客同士)の繋がりが出来れば、
      情報が共有され、良いものが残り、悪いものが無くなっていくのですけれど。
      それが出来るのが、今のネット社会のはずなのですけれど。。。
      お金があって運用を考える人が、ネットに疎い中高年だから、なのかもしれないですね。

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