家族の看病や、イベント、家族内での行事等々があり、久しくブログを更新していませんでした。
妻と子供たちが風邪やRSウイルスにやられても、夜だからと寝る時間を気にすることもなく、夜中でも家族の面倒を見ることが出来たり、明日のことをなにも気にすることもないというのは、とてもありがたいことです。
資産運用を考えたことがない=稼いだお金を守ることもしないということ
さて、消費者の35%「資産運用を考えたことがない」というニュースがありました。
20-50代の一般消費者1000人を対象に「お金に関する実態調査」を実施したところ、資産運用している人は12.5%しかおらず、資産運用を考えたこともない人の割合が何と35%という驚きの結果が判明した。
と、記事内の冒頭で結論が書かれていました。
結論の後に、具体的なデータが書かれていましたが、そちらは、上記のニュース記事をご覧ください。
さて、資産運用を考えたことがないという人が消費者の1/3もいるということは、現代の日本では寧ろ少ない(本当はもっともっと多い)のでは?と思う一方で、それだけ、日本人は資産運用について無知なことがよくわかります。
今までに何度も何度も書いてきている通り、資産運用というのは、
- 資産を増やす(攻め)
- 資産を守る(守り)
の2つの面があります。
稼いだお金の価値を下げないように、金や不動産や外貨等々に替えて価値を維持したり、国外に避難させたりするという、資産を守る行動も、十分、資産運用になります。
稼いだお金をなにも考えずにただ預金するのは、収穫した作物をそのまま畑に置きっぱなしにすることと同じことです。
預金をしていると、出金制限の可能性がありますし、物価の上昇によりドンドン目減りしていきます。
であれば、作物は畑に置きっぱなしにせずに、貯蔵したり出荷したり加工したりするように、稼いだお金も、なにかしらの方法で守るべきだとは思いませんか?
と言ったように、説明をされ、問われれば、資産運用の重要性や必然性の一部が、多少は伝わるのではないかと思います。
稼いだお金が大事なのであれば、資産運用をするという結論に辿り着かなければならない
日本では、お金についての公的な教育が行われません。
なにかあるとすれば、
「収入を得たら、無駄に使わず、預金すること」
と、家庭内で言われることくらいのはずです。
であれば、稼いだお金を守ることが出来ていないことにも気づくはずもありません。
また、増やすことも教わらないので、資産が増えません。
ということがわかれば、日本の庶民が金銭的に裕福ではないのは、自業自得であることにも気づくはずです。
以上のことを踏まえると、「資産運用を考えたことがない」という人は、間違い無く減ります。
もし、あなたが、資産運用を考えたことがなかったとしたら、どうですか?
これからも、資産運用を考えないままですか?