老後資金が足りない高齢者のための対策が無意味。少しでも早くすべきこととは

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老後資金が貯まらないまま高齢者になってしまった場合の対策はあるのか?

絶体絶命! 老後資金が全然貯まらなかった人はどうすればいいか?という記事がありました。

老後資金の不足がほぼ確実という場合の対策は、おおむね以下の3つに集約される。

(対策1)できるだけ長く安定して働く
(対策2)支出を柔軟に見直す
(対策3)保有資産を有効活用する

記事内には、老後資金が全然貯まらなかった場合の対策として、上記の3つを挙げています。

が、対策1と2は、現状では対策として考えることは出来ても、5年後、10年後、15年後・・・と先々を考えれば考えるほど、対策たり得なくなっていきます。

具体的には、以下のためとなります。

 

「できるだけ長く安定して働く」が対策にならない理由

  • 更なる長寿化(しかし、健康寿命は延びない)
  • 高齢になればなるほど少なくなる仕事を高齢者同士で奪い合う
  • 更に、AI、ロボットが仕事を奪う

現時点でさえ、60歳で定年を迎えても、70%とも言われる方々が、再雇用で働いています。

ただ単純に働きたいからという方々が一部いらっしゃるものの、その大部分が、生活費を稼ぐためだと言われています。

また、ハローワークに行くと、高齢者とお見受けする方を目にすることが珍しくありません。

 

現状でさえこの状況なのにも関わらず、今後は、高齢者の割合がドンドン増えていくことが想定されているということは、「できるだけ長く安定して働く」ということが対策にならないのは、火を見るよりも明らかです。

 

「支出を柔軟に見直す」が対策にならない理由

  • 増税や物価上昇により支出が増える
  • 収入が減ることにより、収入に対する支出の割合が増える

今後、余剰金は、徐々に、時には大きく減っていくことが想定されます。

そこで、稼ぐか節約か(もしくは両方)をする必要に迫られることになります。

が、節約には限度があります。

 

クルマを売るとか、医療・生命保険を大きく減らすとかが出来ればまだいいですが、もうこれ以上食費は減らせないとか、光熱費を削るために早く寝るといったようなことしか残されていない場合は、支出を減らすことは命に関わるようになってきます。

 

また、遊興費を極端に減らすことが出来るとしても、それによって日常が非常につまらないものになったり、ただ食べて寝るだけの日々になっては、なんのために生きているのかがわかりません。

 

さらに、支出を減らして月に3万円捻出するのと月に3万円収入を増やすのは、収入を増やすほうが精神的にもラクで継続出来ることです。

 

といったことを考えていくと、「支出を柔軟に見直す」ということが対策にならないと言えます。

 

 「保有資産を有効活用する」くらいしか対策はないのか?

ここまで、対策1と対策2が対策たり得ない理由を挙げてきました。

納得していただけたのではないかと思います。

 

が、そうなると、(対策3)保有資産を有効活用する しか対策は存在しないのか?となります。

 

確かに、記事内にもあるように、リバースモゲージ(住宅を担保にお金を借りる)である程度のお金は手に入るので、生活は可能かもしれません。

ただ、リバースモゲージは最終手段であり、そこまでやってもお金が足りない自体になってしまったら・・・

 

なので、最終手段は最終手段として、本当にどうにもならなくなった時のために取っておくとして、それ以外の対策を更に考える必要があります。

その対策は、もちろん資産運用ですが、詳しくは他の記事を読んでいただくとして、ここでは割愛します。

 

これからの時代は、一層お金に困る人が続出することになります。

だからこそ、対策は、1つでも多く、少しでも早く行う必要があります。

そこに気づかず、いつまでもなにもしないまま危機に直面した時に、気付くわけです。

そして、取り返しのつかないことをしてしまったことに、後悔することになります。

そうならないために、私(ブログ管理人:五十嵐)もこうして情報発信をしているのですが、なかなか届きません。。。

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