老後の生活資金は貯蓄ではなく運用で賄う必要がある理由

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老後の生活資金は、貯蓄?運用?

老後にお金が足りないリスクをとるか、運用リスクをとるか?:研究員の眼という記事がありました。

短期的には値下がりリスクもあるが、長期的な視点で見れば、株式や株式投信などは高い利回りが達成できる可能性がある。積立額を増額するか、運用リスクをとるかしなければ、老後の生活資金を十分に貯められない。

リスクをとるのが嫌か、十分な貯蓄が貯められないリスクが嫌かの選択に迫られている。

と記事では締めています。

 

さて、どちらを取るかと言われれば、100%、運用リスクになります。

なぜか?

 

お金が足りないリスクはハイリスク過ぎる

お金が足りないリスクは、その時を迎えてしまえば、状況次第では、もう手の打ちようがありません。

少しでも足りなければ、足りない分、何かしらの手を打つ必要がありますが、

  • 働けば補填出来る程度:働く
  • 働いても補填出来ない:お手上げ

と挙げたように、働けば補填出来る程度の老後の生活資金の不足分であれば、働くことで補填出来ます。
(その時に、働けるかどうか、体が動くかどうか、仕事があるかどうかはここでは考えません)

ただ、延々と働き続けなければならない可能性がありますが。

 

一方、働いても補填出来ないほどに老後の生活資金が不足していれば、もう手の打ちようがありません。

(あれば)家や土地を売り、クルマを売り、家具や電化製品を売り、身の周りにあるお金になりそうなものをドンドンお金に換えて、支出を削りに削って、働いても補填出来ない分を埋めていかなければなりません。

その状況は、人によっては、人として生きていないとさえ言えるかもしれませんし、なんのために生きているのかわかりません。

老後破産下流老人と言われるものですね。。。

 

そもそも、ある程度の時点で、それまでのペースでお金を貯め続けても、老後の生活資金が十分に賄えないことに気付くはずです。

だからと言って、気付いた以降に毎月の貯蓄額を増やしたところで、タイミングによっては焼け石に水。

あとはもう、出来るだけの努力を続けて、最悪の場合は、余剰金を全て老後資金のために貯蓄に回し、お金の掛からない楽しみで日々を過ごしながら、老後の生活資金が足りないことがわかっているゴール(老後)に向けて進んでいくだけ。。。

絶対に、精神状態は悪く、辛いだけです。ゴールが近づけば近づくほど、老後が恐ろしくなるだけです。

 

それまでに貯めた分の中でやりくりするしかないというのは、例えある程度十分な生活資金があったとしても、日々、通帳の残高は減っていく一方なので、これもまた精神的に悪いです。

「足りるはずだけれど、万が一なにか大きな出費があったら、足りなくなる。そうならないように祈るのみ・・・」

どうして、高齢になってから、日々、お金が減っていくことにビクビクして生きていかなければならないのでしょうか。

 

運用リスクは経験でいくらでもカバー出来る

老後の生活資金の作り方として、貯蓄のみで賄おうとすることがどれだけハイリスクなのかを説明してきました。

一方、運用リスクはどう考えるのかということで、以下に説明していきます。

 

どんな運用を行うのかで、当然、リスクは大きく異なってきます。

 

不動産売買や個人での株取引だけで老後の生活資金を作ろうとするのは、ハイリスクです。

値動きが激しいものは、一瞬にして資金を失う可能性があるので、絶対に避けるべきです。

よって、増やすための運用方法としては、ローリスク・ローリターン、ミドルリスク・ミドルリターンのどちらかになります。

 

リスクとリターンは表裏一体。とすれば、10%のリターンを得たければ、10%のリスクを取る必要があります。

  • 自分のリスク許容度はどこまでなのか?
  • どれだけのリスクであれば取り戻せるのか?

そういったものを考え、運用方法を選ぶと、自然と限定されたものになっていきます。

 

過去5年・10年といった成績を見れば、今後のある程度の予測はつきます。

過去10年、ほぼ毎年プラスを出し続けている運用方法があるとすれば、そのリスクが10%だったとしても、実質のリスクは10%よりも低いと考えることが出来ます。

そういった運用方法を数種類、常に確保しておくことで、右肩上がりに増やし続けることが出来ます。

 

例えば、このブログのコンテンツの1つである、香港での運用状況

提示されたこの運用会社の過去の成績はとても優秀だったので、仮に、短期でそれなりにマイナスになったとしても、長期的に見れば十分取り返せる可能性が高いと見て、この運用会社と契約しました。

その結果は、ご覧の通りです(まだ3年半ですが)

 

こういった運用会社や運用方法を数種類確保しておけば、右肩上がりに増えていくことが実感出来ます。

となると、10年後・20年後・30年後にどれだけ増えているのかをある程度予測することが出来るので、どれだけの運用資金を用意すれば、十分な老後の生活資金を作り出せるのかがわかります。

また、老後を迎えても、安定して利益を出せる運用を続けることで、万が一大きな出費があったとしても全く問題ありません。

一時的に減ったとしても、そこからまた増えていきます。

 

手持ちのお金でどうにかやりくりするのと、毎年毎年運用益が出て増え続けるお金で考えるのとでは、雲泥の差です。

なにより、お金が減らない(減りづらい)ということが精神衛生的に非常に良く、老後を楽しく落ち着いて過ごすことが出来ます。

 

要は、良い運用方法をいかに早く見つけることが出来るかなので、見つけてしまえば、その経験から、以降は比較的安心出来ます。

良い運用方法を見つけるまでには20年も30年もかかることはない(頑張って動けば数年もあれば見つかります)ので、その間にいろいろとチャレンジして失敗したとしても、その後で元は取れるどころか有り余るリターンを得られると考えれば、運用のリスクを取らない理由は無いはずです。

 

以上を踏まえて、あなたは、老後の生活資金を、ひたすら貯めますか?

それとも、運用して増やしますか?

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