子育ては贅沢!?
貧困に陥った若者が、「下流老人」になる未来という記事がありました。
大人たちには、子どもを産みたくても産んで育てるほどのゆとりがない若者たちの姿が見えていない。子育てはぜいたくというのが、貧困世代のホンネである。
ましてや、貯蓄などの資産形成もできない。そんな多くの若者たちは生活保護受給者予備軍であり、下流老人予備軍であり、それは相当に分厚い層をすでに形成している。
上記のように締めていますが、現状はまさしくその通りなのでしょう。
- 未婚の男女の割合
- 恋人のいない男女の割合
- 初婚の年齢
- 若者の○○離れ(クルマ等)
- etc…
恋愛、結婚、出産に関係するデータの1つ1つが高齢化していっている昨今。
それらの原因の全てとはいいませんが、お金が無いことが大きな原因の1つとしてあることは事実です。
確かに、大学卒の初任給の推移を見ると、徐々に増えていっています。
ただ、奨学金受給率が増えているということは、給料の一部を奨学金の返済に当てている人が増えていることになります。
また、サラリーマン全般的に言えることとして、給料が増えないこと。そして、諸税の増加により、可処分所得が減っていること。
そういったことから、お金に余裕の無い若者世代が増えているので、恋愛・結婚に至れない若者が増えていると言えます。
仮に結婚したとしても、子育てにはそれなりにお金がかかるので、当たり前には出来ない。
子育ては贅沢と言われても、納得せざるを得なくなってしまいます。
子供が生まれた時に100万円を用意出来れば、高校以降の学費はまかなえる
でも、子育ては贅沢と言われるとしても、その原因は、高校以降の学費が主なものです。
(それまでにも、塾や習い事や、いろいろなものにお金はかかるといえばかかりますが)
であれば、それまでにある程度のお金を用意することが出来れば、誰もがお金を用意する方法があるとすれば、子育ては贅沢とは言われなくなります。
そこで、誰もがお金を用意する方法として考えられるのが、資産運用です。
例えば、私(ブログ管理人:五十嵐)がこのブログで公開している香港での運用状況のように、3~4年で2倍くらいになる運用であれば、子供が生まれた時に100万円を運用スタートすると、その子供が中学校を卒業する15年後には、1000万円までに増え、高校以降の学費を賄うことが出来ます。
子育てに限らず、全てのお金を自力で用意しようとするから無理が生じるわけで、”増やす”ということを効果的に使うことが出来れば、自力で用意するお金は、数分の一~数十分の一になります。
となると、貯めるお金は数十万円~100万円程度になるので、特別、収入が多かったり無理をしなくても、可能になります。
このブログのコンテンツの1つとして、年に100万円貯蓄が出来た節約術も公開しているので、その節約術に沿って100万円貯め、それを増やしていけば、1000万円を作り出すことは誰でも可能です。
子供が生まれた時に100万円を運用スタートすると仮定するとして、その時に50万円しか用意出来なくても、あと50万円くらいであれば親に借りることも可能な額だとすれば、ますます、誰にでも出来ることではないでしょうか。