庶民は金融機関の食い物にされている!?
お金のプロが教える、定年までに3,000万円貯める方法という記事がありました。
投信、貯蓄型保険、株式投資、外貨預金などが「自分のお金が増える方法」ではなく、「銀行や保険会社が儲かる方法」だから。日本の生命保険会社は「私たちの将来への不安」を利用して儲け、銀行は「銀行なら安心」という信頼を逆手に取って儲けている。
同書では、銀行や保険会社という金融機関が、どうやってみんなからお金を吸い取っているか、その手口を明らかにしている。
といった内容のことが書かれている本の紹介です。
この内容がもし真実だとしたら、それはそれはとてつもないことですが、著者は、元メガバンク行員と元保険代理店役員ということで、信用に足る情報かもしれません。
ただ、その情報が正しいか正しくないかは、特に問題ではありません。
確かに、日本の投資信託の始まりは、顧客のためのものではなかったという話もあります。
が、だからといって、日本の投信や株式投資で資産を増やしている人はいますし、貯蓄型保険や外貨預金は機能しています。
制度として破綻していたり、全ての人が資産を失っているわけでもないので、それはそれで良いのではないかと思います。
選択肢を増やすための努力がなによりも大事なこと
もし、日本の投信や株を、資産を増やすための手段の1つとして選択するのだとしたら、それはそれでアリかもしれません。
ただ、それらは全て、日本国内のもの(投信は海外のファンドになりますが、日本の金融機関を通すということで、”国内”と考えます)です。
選択肢を、国内だけに限定してしまうのは、非常に勿体無いです。
海外に目を向けると、日本国内とは様相が打って変わります。
年利20%、30%、50%以上を出す、世界のヘッジファンドTOP10に名を連ねる運用会社の数々。
より多くの利益を出すことを最優先にしているので、コストは最小限に抑えようとします。
その結果が、このようなランキングに表れてきます。
こういった運用会社に運用をお任せすると、複利運用で加速度的に利益が増えていくため、運用資金の数十倍、数百倍といった結果になっていくことが珍しくありません。
100万円が1億円になる・・・。そんな夢の様な話が、現実のものとなります。
ただ、私たち日本人が、こういった高利率の運用会社に出会うことは、なかなか出来ません。
金融商品取引法によって、海外の金融商品を日本国内で営業することは違法になるためです。
なので、
- 自分でどうにかして探してこちらから会社に連絡を取る
- そういった会社にお世話になっている人から教えてもらう
のいずれかくらいしか、出会えるチャンスはありません。
ただ、出会えた時の恩恵は、計り知れないものになります(当然、必ず増えるわけでもなく、毎年安定して高利率になるかもわかりませんが)
仮に、20年で2倍になるか、頑張って見つけ出して20年で10倍になるか・・・となれば、どちらを選ぶでしょうか?
もちろん、海外の運用会社なので、連絡は基本的に英語だとか、日本人には敷居が高い部分もあります。
それでも、英語を使える人や、既にそういった運用会社にお世話になっている人に教えてもらう等で、問題はクリア出来ます。
資産運用に限らず、どんなことでも、選択肢は大いに越したことはありません(多すぎるのも困りますが、1~2択よりは、幅広い5~10択の方が良いと言えます)
そして、その選択肢を増やすために必要なことが、情報を得ることや、勉強をすること、人の繋がりです。
選択肢を増やすために努力した結果
私(ブログ管理人:五十嵐)の場合は、選択肢を増やすために努力した結果の一例が、このブログで公開している、香港での運用状況です。
今後どうなっていくのかは誰にもわかりませんが、この3年間の結果は、とても素晴らしいものです。
こういったものに多くの人が出会うことが出来れば、どんなに素晴らしいことかと思います。
もちろん、日本の金融機関を通して得られる情報にも、良いものはあると思います。最初に挙げた本の内容が真実だとしたら・・・ですけれど。
お金に限らず、住む場所、働く場所、遊ぶ場所・・・と、どんなことでも、国内のみに限定せず、世界中が対象になったら、自分自身の世界も広がり、楽しみや刺激もきっと増えますよね!