インフレが近いうちに起きる!?預金の価値が大きく下がり始める可能性
インフレの日は近い? 足元でじわじわ進む賃金上昇という記事がありました。
ここ最近、日本の失業率は急激な勢いで低下しており、7月の失業率は2.8%だった。日本のフィリップ曲線において、インフレへの重要な転換点となった失業率の境目は2.5%前後だったが、果たしてこれは何を意味しているのだろうか。
と記事を〆ているように、過去を参考にすると、失業率が低下して一定の値を下回った場合に、インフレが始まることが想定されます。
さて、インフレが起こると、物価が上がり、お金の価値が下がります。
ということは、預金の数値は減らないものの価値は下がるため、例えば、缶ジュース1本:150円→200円とか300円とかということになります。
それでも構わないという人はそのままで良いのですが、預金の価値を減らしたくない(缶ジュースの値段が2倍になるのなら、預金額も2倍にならないと嫌)という人は、それ相応の対策をする必要があります。
お金を増やすということではなく、お金の価値を下げないということです。
その、お金の価値を下げないということが、お金を守るということの1つであり、資産運用の要素の1つとなります。
お金の価値を下げないための手段
お金の価値を下げないための手段は様々ありますが、一番簡単なのは、外貨に替えることです。
インフレになると、例えば以下のように、為替レートが大きく変わります。
例) 1ドル:100円→1ドル:200円
なので、為替レートが大きく変わる前に外貨に替えることで、お金の価値が下がることを防げます。
仮に、100万円持っていたとします。
1ドル:100円の時に全部ドルに替えると、1万ドルになります。
1ドル:200円になった時にドルを円に戻すと、200万円になります。
特に投資をしたわけでもなく、外貨に替えるだけで、お金の価値が下がらずに済みます。
この程度のことは、誰でもいつでも出来るので、あなたが持っているお金の価値を下げたくない場合は、今後インフレが懸念されていて、円の価値が大きく下がる前の今のうちに、預金の一部を外貨に替えてみてはいかがかと思います。
私(ブログ管理人:五十嵐)は、日本円以外に、香港ドル・アメリカドルに、持っているお金の一部を替えています。
替えただけでは飽き足らず、更に、投資をして増やしているわけですが。
なので、日本にインフレが起きてもあまり怖くありません。しっかり対策をしているので。
逆に、インフレの対策をしておかないと、頑張って稼いで貯めたお金がその価値をどんどん失っていきます。
あなたは、どちらにしますか?インフレが懸念されている今、インフレ対策をしたいですか?したくないですか?