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わずかな給料アップのためにも闘うしかない
17年春闘、ベア3,000円以上を要求へ=自動車、電機の産別労組という記事がありました。
産業別労働組合の自動車総連と電機連合が2017年の春闘交渉に向け、基本給を引き上げるベースアップ(ベア)要求を月額3000円以上とする方向で調整を進めていることが2日、分かった。ともにベア要求は4年連続。デフレ脱却には賃上げの継続が重要として、16年春闘の要求水準を引き継ぐ見込み。
3,000円というと、月の給料の1%ということで、年収にしても、最低でも1%アップということになるのでしょうか。
人によっては、評価によってベア以外の昇給があったりもするのでしょうが、ベア以外の昇給が無い人でも、とりあえず1%は増える、と。
たった3,000円といっても、1万人も社員のいる大会社であれば、月に3,000万円。年に3億6千万円(ボーナスも考慮すれば更に)も人件費が増えるとなると、神経を尖らせることになるのでしょう。
なので、毎年毎年、この時期あたりから、給料が数千円上がるか上がらないかで、企業側と労働者側で激しい闘いが行われるわけです。
そもそも、前年よりも、仕事で出来ることが増えたりスキルがアップしているにも関わらず、全く給料が増えないというのは、労働者として面白くありません。
また、どうせ働くのであれば、1円でも給料が大いに越したことはありません。
しかも、増税だったり物価上昇だったり先行き不安だったり、お金については心配事が多すぎます。であれば、ますます、1円でも多く給料が欲しいと思うのは当然です。
仮に、来年度の春闘をやらなければ、言われるがままになってしまい、次年度もベア無し。更に次々年度もベア無し・・・と、悪いことだらけです。
なので、次年度のためにも、今年もしっかり頑張らなければ、となるわけです。
月に数千円くらいなら、稼いだり増やしたりできないか?
私(ブログ管理人:五十嵐)は、このベアの話を毎年見るたびに、思います。
月に数千円くらいなら、わざわざ闘わないで、自力で稼いだり増やしたりすれば良いんじゃないのか?と。
例えば3,000円なら、時給1,000円のアルバイトを3時間やれば稼げます。
その程度で稼げてしまう額なので、わざわざ闘ってまで得るほどの額ではないのではないか?と思ってしまいます。
が、1年目は3時間でよくても、2年目も3,000円のベアとすると、6時間。3年目も同条件なら9時間・・・と、毎年労働時間が増えていってしまいます。
それでは先が続かないのと、時間効率(同じ勤務時間でより多くの給料を)のために、数千円とはいえ、闘って勝ち取ろうとするのだろうと思います。
ということで、稼ぐのはそれはそれで、中長期的に見ていくと厳しい。副業といったことになっていくと、ドンドンとハードルが高くなっていく。
とすると、もう1つ、増やす方ならどうでしょうか。
増やすのは最高に時間効率が良い。当然ベアよりも遥かに良い
稼ぐのは、中長期的に見ていくと、簡単にはいかず、現実的ではない。なので、稼ぐ以外の方法を考えてみると、、、。
お金を得る方法は、
- 稼ぐ
- 増やす
の2択です。
(”貰う”のも”稼ぐ”に入ります)
稼ぐは↑で書いた通り現実的ではないので、次の、”増やす”を考えてみます。
増やすというと、預金が最初に考えられる方法です。
ただ、預金は当然ですが、全く増えません。なので、対象外です。
では、他にどういった方法があるのかというと
- 株
- FX
- 金
- 先物取引
- 不動産
- etc…
世の中には様々な方法がありますが、なんでも構わないので、増やす話を実践中のデータを見たことがあるものはどれだけあるでしょうか?
日々の運用状況を確認させてくれる人に出会ったことがあるでしょうか?
なぜか、全然いません。
これが、増える話は本物なの?本当に増えるの?という疑問が晴れない問題の1つなのではないかと思います。
ということで、私(ブログ管理人:五十嵐)がやっているお金を増やす話を、このブログで公開しています。
毎月の状況を載せているので、最新の状況は、2016年11月の結果です。
この1ヶ月で、約6.5万円増えました。
増やすことをお任せしているだけで自分自身ではなにもしていないので、本当に、勝手に増えたことになります。
これは、紛れもない事実です。
もちろん、毎月の運用益には大きな変動もありますし、運用損の時もあります(といっても、過去3年間で数ヶ月だけですが)
でも、6.5万円というと、3,000円のベアで約22ヶ月分です。
それが、春闘をするでもなく、1ヶ月で増えました。
増やすということを、もっと真剣に考えるべき
多くの日本人は、働いて稼ぐ以外にお金を得る方法を、、、考えたり探したりしないものなのでしょうか?
考えないようにしているのか、考えないように教育されているのか、はたまた別な理由なのかはわかりません。
でも、欧米に比べて、預金の割合が圧倒的に高く、投資の割合が圧倒的に低いというのは、国民性とか言う言葉では片付けられません。
もし、それが国民性なのだとしたら、日本人はそもそもそういった考え方を持っていたり、生まれ持った特徴だということになりますが、生まれつき預金が好きで投資をしない人なんてそもそもいませんから。
となると、今まで目を向けてこなかった部分には大きな可能性があるかもしれないと考えると、増やすということを、もっと真剣に考えるべきだと思います。
増やすということが出来れば、その分、お金について、不安が減ったり、悩みが減ったり、安心が増えることになります。
お金では得られないより多くのものを、増やしたお金で得る。プライスレスな、素晴らしいことではないでしょうか。
そもそも、お金を増やすということを実践してしっかり結果を出している人がいるのだから、やってはいけないことでもなく健全なことですし、やってみれば良いんです。
ちゃんと増える話はあります。なので、そういった話に出会うことが出来れば良いのです。
増やすことをしている人は、意外と身の周りにいるものです。
でも、日本社会の特徴があるので、なかなか自分からは口にしませんし、訊かれてもあまり答えない人が多いので、わかりづらくなっています。
中には、私のように、想いや考え(プロフィールの一番下を参照)があって、お金を増やしていることを積極的に公言している人もいます。
そういった方に声をかけていけば、自然と道は開けてきます。過去の私がそうだったように。