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今の仕事が無くなる!?
人工知能の発達に備えて、「消えない職業」に転職すべき?という記事がありました。
この先10年で技術がどれだけ進むかなんて、ほとんどの人にはわからない。そのわからない未来を案じて、「自分の仕事がなくなる」なんていうのは、“杞憂(きゆう)”ですよ。そんな心配をする暇があるなら、勉強しましょう。いつも大きく目をあけて世の中の動きを見ましょう。世の中の変化に敏感になって、いろんな知識をつけ、教養を磨き、技能を上げる。自ら学び、変わろうとしない人は、どんな仕事をやっていても時代に取り残されてしまいますよ。
記事の最後で、↑のようにまとめていました。
確かに、杞憂とも言えるかもしれません。
が、10年後か20年後かはわかりませんが、遅かれ早かれ、今の自分の仕事が無くなるという前提で考えた方が良いことは間違いありません。
なぜか?
今の仕事が無くなったらどうする?
人工知能を活用した関連産業における国内市場規模の推計金額というデータがありますが、
- 2015年: 3兆7450億円
- 2020年:23兆0638億円
- 2030年:86兆9620億円
と、約15年後には25倍以上になるという推計が出ています。
つまり、それだけ多く、圧倒的な規模で、人工知能が使われるだろうということです。
この数字にどの程度の正確性があるのかは問題ではありません。
問題なのは、そういった方向に向かっていくということです。
それが時代の流れなのでしょうから、楽観視だけは出来ません。
「向こう30年くらい、この仕事を続けられるでしょ。というか、自分は続けていくし」
なんて楽観的に考えていて、いざ、その仕事が人工知能に奪われて無くなる日が来たら・・・
なので、事態は、悲観的に考える必要があります。
ドンドンドンドン加速度的に、人工知能に人間の仕事が奪われる。そんな時代が来るという前提で。
そして、いつかは、今の自分のが無くなると考えます。
そこで、取るべき行動は、1つ。
いつ今の仕事が無くなっても困らないようにする。
これに尽きます。
仕事が無くなったらどうするか。
他の就職先を探しますか?人工知能にドンドン奪われて、人間の出来る仕事が減っているというのに?
仮に、就職希望先を見つけたとしても、きっと、倍率は相当高いのではないでしょうか。
また、仮に、就職出来たとしても、その仕事も、いつかは人工知能に奪われる可能性があるのではないでしょうか。
これでは、仕事が無くなる度に、次をどうするのか困り続けることになります。
独身であればまだいいかもしれません。自分自身のことだけを考えればいいので。
でも、家族がいたら、いつ、人工知能に奪われて仕事を失うかもしれない不安な日々は過ごせません。
では、いつ今の仕事が無くなっても困らないようにするにはどうすれば良いのか?となりますが。。。
そもそも、なんのために仕事をするのかと言えば、絶対の目的である、生活費を稼ぐためです。
無報酬で仕事をする人がいないのは、生活費を稼げないと生きていけないためです。
仕事で得られる労働収入が無くなるから、仕事が無くなると困るわけです。
生活費が仕事に左右されてしまうのが根本的な問題なわけで、その問題をクリアすることが出来れば良いわけです。
今の仕事が無くなっても困らないようにする方法。それは
仕事をしていようがしていまいが、最低限、生活費を稼ぐことが出来れば問題ありません。
例えば、年金。
仕事が無くても定期的に年金が入ってくるので、生活が出来ます。
例えば、ベーシック・インカム。
フィンランドでは、2017年から、ベーシック・インカムの実験が始まります。
名前の通り、基礎となる収入です。
フィンランドで、ベーシック・インカムだけで生活が成り立つのかはわかりませんが、仕事をしなくても最低限の生活を送ることが出来る程度のものなのかもしれません。
といったように、仕事をしていようがしていまいが、最低限の生活費以上の収入があれば良いということになります。
その収入があれば、人工知能に仕事を奪われる不安も無くなります。
ということで、いつ、今の仕事が無くなっても困らないようにする方法。
私(ブログ管理人:五十嵐)が挙げる方法は、このブログのテーマでもある、資産運用です。
資産運用は難しく考えることはない
資産運用が出来、運用益だけで生活することが出来れば、仕事が無くなる不安も消えます。
年金やベーシック・インカムと同様です。
資産運用とか運用益とか難しそうな言葉が並びますけれど、分かり易い例を挙げると、
金利の高い銀行に預金をして、利息で生活をする。
ただそれだけのことです。
金利が0.01%の銀行と1%の銀行があったらどちらに預金しますか?と質問されたらどちらを選びますか?
答えは1つですよね。
ただそれだけのことです。
誰しも、銀行に少なからず預金をしています。
でも、銀行の預金金利は劇的に低いので、増えません。
であれば、生活費がまかなえるほどに利息がつく、金利の高い金融機関にお金を預ければいい。
文字にしてしまえばそんなことです。
お金の預け先を変えるだけで、貰える利息が圧倒的(100~1000~10000倍)に変わる可能性があるとしたら、どうしますか?
例として、私がお金を預けているある海外の金融機関の、私の口座の状況をこのブログで公開しています。
お金を預けているだけなので、私は一切なにもしていません。
もちろん、しっかりリスクもありますが、ここで詳細を書くのは話の本筋ではないので、別の機会にします。
お伝えしたいことは、お金を置いておく場所を変えるだけで、銀行に預金するよりも、数百倍~数千倍といった規模で、お金が増える可能性があるということです。
お金についての知識・経験を得ることが大事
お金を置いておく場所を変えるだけといっても、そういった場所を一体どうやって見つけるのか?となります。
確かに、そういった場所はありますが、ネットで少し調べればすぐに見つかるということでもありません。
でも、世の中には、私をはじめ、実際に、増やせる可能性のある場所にお金を置いて、結果としてしっかり増えている人はいます。
そういった人たちは、情報を得て、勉強をして、人の繋がりが出来、実際に行動しているからこそ、良い結果に結びついています。
私も、日々、情報を得て、勉強をして、人に恵まれ、現在の、不労収入で生活出来る環境を手に入れました。
お金は死ぬまで付き合うもので、経済の根幹を成すものなので、基礎的な知識が身につけば、それは一生モノになります。
お金の知識が身に付き、効率良く増やせるようになり、生活することに困らなくなれば、あとは、なにをするにも自由です。
人工知能に奪われることを気にせずに、やりたいと思った仕事をすれば良いと思います。必要であれば、勉強もすれば良いですし、資格を取っても良いと思います。
特定の仕事についての勉強をしても、その仕事がどうなるか(人工知能に奪われるかどうか)次第で、その勉強が、生きも死にもします。
たくさん勉強をした結果、就きたかった仕事が無くなったとしたら・・・全てが無駄とは言いませんが、効率は非常に悪いものになります。
であれば、ほぼ間違いなく無駄にならなく、一生涯使える勉強の方が良いと思いませんか?
なので、記事内にあった「勉強しましょう」を、具体的になんの勉強を?ということであれば、私は間違いなく、お金の勉強をしましょう!(そして、実践をしましょう)と言います。